求められている人材は色々!

デイサービスで求められている人材とは?

人を喜ばせることが得意な方も活躍しやすい

デイサービスでは、利用者に楽しく過ごしていただくために、様々なレクリエーションが提供されています。
これらのレクリエーションは、施設ごとに特色が異なり、利用者の方々の身体機能や認知機能、好みに合わせて工夫されています。


デイサービスで提供されるレクリエーションは、毎日同じでは飽きてしまいます。
そのため、季節感を意識したものや、全員で楽しめるゲーム、少人数のグループに分かれて行う工作や脳トレなど、多様なレクリエーションが用意されています。
春にはお花見、夏にはスイカ割り、秋には紅葉狩り、冬にはクリスマス会など、季節に合わせたイベントが開催されます。
また、無理なく体を動かせるように、軽い運動や体操、散歩なども取り入れられています。
この他には、歌や踊り、楽器演奏、絵画、書道など、趣味や特技を生かせるような活動も提供されています。このように、デイサービスでは、利用者が楽しみながら心身ともに健康を維持できるよう、様々な工夫が凝らされています。


これらのレクリエーションを企画・運営するのは、主に介護職員です。
しかし、毎日楽しく、かつ利用者に喜んでいただけるようなレクリエーションを考えるのは容易ではありません。
そこで、人を喜ばせることが得意な方、楽しませるためのアイディアを出すのが得意な方は、デイサービスで大変重宝されます。
利用者のことを思い、どうすれば楽しんでいただけるかを考え、工夫できる方は、デイサービスで活躍できるでしょう。

多様化するデイサービスに必要な人材

介護施設の一つであるデイサービスは、さまざまな介護施設がある中でも介護にかかわる多様な職種の人々が働いています。
基本となる人材の基準が定められており、ケアマネと施設、要介護者をつなぐ役割となり施設長と兼任することも多い生活相談員、利用者の健康チェックなどをおこなう看護師あるいは准看護師、そして介護福祉士、ヘルパーなどの介護スタッフ、機能訓練や口腔ケアなどの指導を行う機能訓練指導員や常勤管理者などが主です。

 

デイサービスで働く職種と聞いてすぐに思い浮かぶのは介護福祉士やヘルパーなどの介護スタッフでしょう。
介護と聞いてイメージする人も多い食事介助やトイレ介助、入浴介助などといった身体介護を担います。
利用者と直接接することになるため、介護技術はもちろん、利用者と信頼関係を築くためのコミュニケーション能力が必要になる仕事です。
仕事内容が多岐にわたるのは生活相談員であり、デイサービスの指針ともなるべき職種になります。
近年では特別養護老人ホームやサービス付高齢者住宅などに併設された施設併設型に加えて、民家を改修して家庭的な雰囲気でのサービスを提供する民家型、店舗を改修して事業所ごとにコンセプトを打ち出している店舗改修型などが増加しています。
また、サービ内容も多様化しているため、運営基準を満たすための職種を揃える以外にも、食事や食材にこだわったところでは管理栄養士や調理スタッフなどの職種のスペシャリストが、機能訓練に特化してサービス提供時間を短縮したデイサービスでは理学療法士作業療法士が、ほかにも理学療法士が機能訓練を担当して、要介護軽度の方に訴求するところもあるほどです。
また、レクリエーション面では、本格的な絵画やクラフト、趣味などコンテンツを多く用意しているところもあるので、講師として雇い入れてもらえる場合もあります。

 

デイサービスで働くのであれば、資格を取得しておくと給料が高くなります。たとえば介護スタッフの場合、介護職全般で求められる資格と同じ資格が求められます。また、事業所によっては資格取得を支援する制度を福利厚生の一環として導入している場合もあります。働きながら資格取得を目指したいという人は、そのような制度がある事業所を探すと良いかもしれません。そこで介護職の資格を紹介している

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